北方領土を除いて、日本最北端の地は、北海道稚内市の宗谷岬。目指す「日本最北端のバス停」は、日本最北端の地碑近く、駐車場から宗谷岬灯台のある高台への入口(階段横)に宗谷岬公園休憩所があり、簡易ながらバス待合所になっています。ここが日本最北端のバス停で、宗谷バスが運行する路線バス「天北宗谷岬線」のバス停になっています。
稚内駅前ターミナルから50分のバス旅を!

宗谷バス「天北宗谷岬線」は、稚内~宗谷岬~鬼志別~浜頓別と海岸沿いに走るバス。
宗谷岬は日本海とオホーツク海の境、春先に流氷が押し寄せる北の寒い海、オホーツク海は、この宗谷岬バス停から先ということに。
夏も海水温が低いため、オホーツク海沿いには正式な海水浴場はありません。
稚内駅前ターミナルを始発とする宗谷バスは、50分の所要で宗谷岬に到着。
ここが終点、折り返しのバスはなく、鬼志別ターミナルを経て浜頓別バスターミナルまで運んでくれます。
途中には広大な猿払牧場、北オホーツクの原野、原生花園もあって車窓には雄大な風景が展開します。
終点の浜頓別ターミナルまでは2時間ほどの所要となるので、おもわずうたた寝をする人も続出。
時間が許せば途中のベニヤ原生花園などにも寄り道したいところです。
ベニヤ原生花園のひとつ宗谷岬寄りのバス停が、飛行場前(宗谷郡猿払村字浅茅野台地)。
かつてここを走った天北線にも飛行場前駅がありましたが、太平洋戦争末期の昭和19年、対ソ連の航空防衛の基地とするため、陸軍が突貫工事で築いた浅茅野第一飛行場の跡。
実際にはほとんど使われることなく兵舎なども昭和26年に撤去されています。



