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ハレの日の食膳に登場! 縁起魚とは!?

ブリのように成長するにつれて名前が変わる魚は、出世魚として正月などのハレの日には、好んで使われますが、同様に結婚式などに登場する魚が、縁起魚。ブリ、鯛、マグロ、ノドグロ(アカムツ)、鮭、カレイ、タラ、そして川魚の鯉の8種がその代表格です。それぞれのいわれを紹介しましょう。

1:ブリ(鰤)

成長とともに変わることから「出世」を象徴する魚。
戦国時代に武士が成人し、出世するにつれて名前が変わるのと同じように、ブリも成長するにつれて呼び名が変わることから、出世魚の代表格になっています。
料理法:刺身、照り焼き、しゃぶしゃぶ、ぶり大根のほか、正月の雑煮の具とする地方も。
ぶり大根は、家庭での祝いの席にも最適です。

2:タイ(鯛)

赤色は幸運の象徴で(古来、赤色は魔除け・災厄防除の色とされてきました)、さらに「めでたい」という語呂合わせで、縁起魚の筆頭格に。
料理法:結婚式などに登場する塩焼き(姿焼き、塩釜焼き)が基本で、鯛めし、煮付けなども。

3:マグロ(鮪)

赤み部分は、生命力と情熱の象徴とされ、さらにその大きさから豊かさの象徴にも。
真っ黒が転じて真黒(マグロ)になったともいわれますが、江戸の商人は「まっすぐに黒字」ということで商売繁盛につながると考えていました。
初競りの値段が「富と繁栄」の象徴として注目されるのも、マグロが縁起魚だから。
料理法:刺し身、寿司のネタ、カマ焼きや照り焼きなど。

4:ノドグロ(赤鯥)

赤鯥(アカムツ)の名の通り、皮は赤く、身が白いのが特徴で、紅白はまさに「ハレ」の象徴に。
日本海側が有名ですが、太平洋側にも生息しています。
料理法:刺し身、寿司のネタ、塩焼き、煮付け、干物など。

5:サケ(鮭)

川を遡り出産を迎えるという強い生命力があることで、成長、繁栄、豊穣などのシンボルに。
イクラは子孫繁栄のシンボルとなっています。
大晦日に神前に供える「年取り膳」も西日本ではブリですが、東日本ではサケが一般的(糸魚川・静岡構造線あたりが食文化の境です)。
料理法:塩焼き、刺身、寿司のネタ、ムニエルなど、北海道ではちゃんちゃん焼き。

6:カレイ(鰈)

平な姿が、平穏無事をイメージさせ(そのため、結婚式などにも供されます)、子持ちカレイは子孫繁栄の象徴に。
カレイの卵が黄金色であることも、カレイが縁起魚の仲間入りする大きな理由です。
料理法:刺し身、唐揚げ、煮付け、干物など。

7:タラ(鱈)

白身魚の代表格でもあるタラ。その白身の美しさで、「清らかさ」の象徴に。
加えて多良、たらふく(たら福)という語呂合わせもあって、縁起魚の仲間入りです。
料理法:鍋料理、焼き物、煮物など。

8:コイ(鯉)

古代中国で黄河上流の激しい急流に挑み、のぼりきった鯉だけが「竜門」をくぐって天に昇り、やがて龍になるという「登竜門」の諺(ことわざ)から立身出世のシンボルに。
また、50年〜100年以上生きることもあるので、「長寿の象徴」とされています。
料理法:刺し身(洗い)、鯉こく、煮魚など。

ハレの日の食膳に登場! 縁起魚とは!?

「縁起魚」は健康長寿、立身出世を願う縁起が良い魚として、結婚式など門出を祝う料理、神前への奉納、さらには雑煮などの正月料理に用いられています。

めでたいハレの日に「縁起魚を味わう際には、ぜひこのウンチクをかたむけてください。

SMRT-TRIP編集部

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