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進化系「おたべ」が人気、「ふわふわおたべ」とは!?

京都を代表する銘菓のひとつが、「おたべ」。生八つ橋生地であんを包んだ京都土産の定番ですが、製造元の美十(びじゅう)が満を持して令和7年3月14日に発売したのが、「ふわふわおたべ」。着想から12年、「天使も驚く、ふわふわ食感。」がキャッチフレーズの新商品、早くも若い世代に人気を博しています。

「おたべ」のイメージを崩さずに大きく進化

「おたべ」の製造ライン

美十は、今でこそ和菓子メーカーとして知られていますが、もともとは純喫茶。
八つ橋といえば硬い焼き菓子か、あるいはシート状の生八つ橋しかなかった昭和41年、生八つ橋でつぶあんを包み、三角形に折った「おたべ」を世に出したのです。
それまでの京菓子は、職人の手作りが基本で、量産できない上に、高価格でした。
そんな常識を破り、修学旅行生でも気軽に購入できる「おたべ」は、大ヒット、ロングセラー商品となったのです。

時は経て、令和の時代。
かつて京都に修学旅行に訪れ、土産に「おたべ」を購入した世代もいまでは年配に。
しかも若い世代には餡(あん)入りの和菓子よりも洋菓子を好む傾向が・・・。
そこで美十は、「おたべ」のイメージと三角形の形状を残しながら、若者世代にも購入しやすい商品開発に乗り出したのです。
苦節12年、ようやく完成したのが、「ふわふわおたべ」だったのです。

「おたべ」と「ふわふわおたべ」(右)

若い世代を意識した京土産が誕生

生地の白さにもこだわったという「ふわふわおたべ」とそのおもな材料

きめ細やかなもち粉にメレンゲ(卵白)を合わせたふわふわ食感の生地で包み込むというのが、大変貌を遂げた点。
生地の厚みは「おたべ」の2倍にもなっています。
中身は北海道十勝の契約農家より仕入れた小豆と国産バターを使いなめらかに炊き上げたこし餡バター(餡は、「おたべ」と同様に美十の若狭工場で製造)。
こしあんバターのミルキーな味わいと、「天使も驚く、ふわふわ食感。」の絶妙なバランス。
まさに「おたべ」であって、「おたべ」とはまったく違うオリジナリティを生み出しているのです。

開発にあたってヒントになったのは、求肥(ぎゅうひ)にメレンゲや白餡を練り込んだ上生菓子の「雪平」(せっぺい)だったとか。
雪平の食感を、「おたべ」で再現する、こうした着想で12年間、さまざまな試行錯誤を繰り返し、発売にこぎつけたのです(実は、途中で断念したこともあったとか)。
中身をこし餡バターにしたのも、若い世代を意識してのこと。
粒餡ではなく、手間のかかるこし餡にしたのは、包み込む生地のふわふわ感を損なわないようにするため。

定番の「おたべ」と比較して厚みは2倍ですが、大きさは少し小ぶりに。
若い女性に食べやすいようにということで、サイズにもこだわったそうです。
「ふわふわおたべ」にあわせて開発された、下から指で押し上げられるトレーにも注目を。

京土産に新しい歴史を刻んだことは間違いありません。

進化系「おたべ」が若い世代に人気、「ふわふわおたべ」とは!?

ふわふわおたべ

ふわふわおたべ5個入り756円(税込み)
おたべ本館、おたべ嵐山店、おたべ清水坂店、京都駅で販売
賞味期限は製造日含む10日
ふわふわおたべ公式HP

SMRT-TRIP編集部

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