帝国ホテルとしては、東京、上高地、大阪に次いで4軒目となり、1996年の「帝国ホテル 大阪」の開業以来、30年ぶりとなる新しいホテルが、京都・祇園に2026年3月5日(木)開業。国の登録有形文化財となる弥栄会館(やさかかいかん)を再生したもの。インバウンドを意識したラグジャリーホテルです。
帝国ホテルが念願の京都に進出

祇園甲部歌舞練場敷地内にある国の登録有形文化財「弥栄会館」は、もともとお茶屋組合と芸妓組合が資金を出し合い、無借金で建設した祇園甲部歌練場を補完する施設。
昭和11年竣工、平成13年に国の登録有形文化財、平成23年には京都市の歴史的風致形成建造物に指定されたレトロ建築です。
伝統芸能を紹介する施設として建設され、当初は演劇や人形浄瑠璃が上演され、戦後は映画館やダンスホールとして使われてきました。
演劇や舞踊をはじめとする芸能文化を支える場であると同時に、祇園の心意気を示すシンボル的な存在でもあったのです。
鉄骨鉄筋コンクリート造、地上5階・地下1階建ての劇場建築で、設計は大阪松竹座、歌舞伎座、先斗町歌舞練場、東京劇場、日本劇場など著名な劇場を手掛けた大林組・木村得三郎(きむらとくさぶろう)。
「弥栄会館」の正面には、城の天守、あるいは三重塔を思わせるような塔屋がのり、和風意匠の伝統を巧みに織り込んで祇園の町によくマッチしています。
最上階の「インペリアルスイート」は1泊300万円(2名)と、庶民には高嶺の花。
もっともエコノミーな部屋でも2名で20万円弱(素泊まり)という設定です。
帝国ホテル30年ぶりの新設! 「帝国ホテル 京都」が祇園に誕生
帝国ホテル 京都
ていこくほてるきょうと
IMPERIAL HOTEL, KYOTO

● 京都市東山区祇園町南側570-289
● 帝国ホテル 京都
● JR京都駅からタクシーで15分、京阪本線祇園四条駅から徒歩8分、阪急京都線京都河原町駅から徒歩10分
