公共の宿というのは、公営の国民宿舎、市町村職員共済組合など、自治体やそれに準ずる団体が運営する宿。パブリックなホテルともいえる存在で、エコノミーに、コスパ良く宿泊できます。箱根で断然おすすめなのが、「箱根嶺南荘」。実はSEMPOSと呼ばれる船員保険会の経営です。
船員保険会経営ですが、一般の利用も可能

船員保険会経営ということで、まさに「船乗りたちとその家族のための宿」ですが、一般の利用ももちろん可能で、楽天トラベル、じゃらん、るるぶトラベルなどの宿泊サイトからも予約ができます。
箱根湯本と強羅を結ぶ箱根登山電車(小田急箱根)の途中、大平台駅近くの大平台温泉にあります。
箱根湯本、宮ノ下、強羅ほどの賑やかさがなく、閑静な温泉街というのも大きな特徴。
登山電車でいえば、スイッチバック(進行方向が変わります)しながら高度を稼ぐ場所、正月の箱根駅伝でも難所となっている部分です。
部屋は、和室、洋室(トイレ付きツイン)、和洋室の3タイプで、和室(トイレ付き)は8畳、10畳の2タイプあります。
夕食は、旬の食材を生かした会席料理で、料理自慢の宿であるのも大きな魅力。
ステーキプラン、鯵プランなどもあり、連泊もおすすめです。
そして温泉は、箱根十七湯ひとつ、大平台温泉(アルカリ性単純温泉で美肌の湯)を引湯。
内湯のほか、露天風呂がスタンバイし、朝風呂につかることも可能です。
朝食後、ロビーでの無料コーヒーサービス(セルフサービス)など、ホテル並みのサービスもあり、気になる宿泊料金も平日なら2食付き、2名利用で1万円程度からという、信じられないコスパです。

「箱根嶺南荘」に泊まるなら


少し年季の入った建物ですが、内部は清潔で、のんびり過ごすには最適の宿。
船乗りの宿とあって、魚の美味しさ、肉へのこだわりも感じられます。
「グレードアッププラン+国産牛ステーキ付き」でも2名で泊まれば、1万5000円以内なので、豪華な夕食にするのもおすすめです。
化粧水など、アメニティに関しては期待できませんが、コスパは抜群で、人には教えたくない宿の代表格。
まさにリーズナブルかつ満足度の高い宿の典型的な存在です。
