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「ヒバ千人風呂」だけでない! 酸ヶ湯温泉の5つの魅力

冬の豪雪のニュースになると、必ず登場するのが青森県青森市、八甲田山中の酸ヶ湯(すかゆ)。グリーンシーズンなら一帯はまさに「青い森」で、ブナの原生林が茂っています。標高900m、「雲上の霊泉」とも称される酸ヶ湯の名物が、「ヒバ千人風呂」。実はその魅力の真髄はあまり知られていません。

【魅力その1】国民保養温泉地第1号の環境と泉質

酸ヶ湯温泉旅館
一軒宿の「酸ヶ湯温泉旅館」、背後にそびえるのが八甲田大岳

八甲田山中の一軒宿が「酸ヶ湯温泉旅館」。
あまり知られていませんが、四万温泉(しまおんせん/群馬県中之条町)、日光湯元温泉(栃木県日光市)とともに厚生省(現在は環境省の管轄)が昭和29年、国民保養温泉地第1号に指定した温泉地です。
その条件は「温泉利用の効果が充分期待され、かつ健全な温泉地としての条件を備えている」で、現在も100ヶ所しか選定されていないので、意外に高いハードルであることがわかります。
一軒宿ながら、国民保養温泉地第1号の栄誉に輝くことからも、その環境と温泉の質のよさがわかります。

【魅力その2】温泉を管理する「湯守」の存在

酸ヶ湯温泉旅館
「ヒバ千人風呂」は混浴ですが、女性専用の時間帯も

「酸ヶ湯温泉旅館」の特徴の一つに、「湯守」の存在があげられます。
「湯守」は、温泉を管理するための専従スタッフのこと。
160畳もの広さがある「ヒバ千人風呂」のほかにもある男女別の小浴場「玉の湯」などに注がれる温泉を常に管理(源泉や浴槽の湯を適温・適量に保つ役割など)するのが「湯守」の仕事というわけです。

【魅力その3】湯船の下から湧き出す源泉

酸ヶ湯温泉旅館
湯船のひとつ熱の湯(ねつのゆ)は、下から源泉が湧く

注目の「ヒバ千人風呂」ですが、温泉ツウが「ここは最高だった!」というのは、湯船のひとつ熱の湯(ねつのゆ)の源泉が、湯船の直下にある点。
下からブクブクと源泉が湧き出し、温泉パワーを最大限に享受できるのです。
温泉は空気に触れたり、遠くからパイプで引湯されると、徐々に酸化、気化するなどして成分が失われていきます(たとえば鉄泉で赤く濁るのは鉄イオンが酸化した証拠です)。

【魅力その4】高地ゆえに温泉パワーが倍増

標高900mに゙位置する酸ヶ湯温泉は、もともと湯治場。
東北の湯治場も、一般的には通常「7日1廻り」×3廻り、つまりは3週間程度の滞在が大切とされてきました。
ところが酸ヶ湯では、以前から「3日1廻り、3廻り10日で万病に効く」と語りつがれてきたように、比較的短い期間で効果が発揮されているのです。
その秘密を、源泉パワー+高地療養ではないかと湯守の大原のり子さんは推測しています。
ちなみに酸ヶ湯温泉旅館では、、「旅館食」と「湯治食」の2種類を提供。

【魅力その5】温泉療養相談室がある!

江戸時代以降、箱根などの湯治場が「三廻り湯治」から「一夜湯治」にスタイルを変え、しかも物見遊山や、歓楽の場に変遷していきましたが、酸ヶ湯は今も昔ながらの温泉パワーを最大限に活かそうという温泉地。
看護師の資格を持つ相談員が駐在し、たとえ「一夜湯治」、極端な例では日帰り入浴であったとしても、ちゃんと相談にのってもらえるのです。
相談に来た人に合わせて温泉入浴の方法がアドバイスされるのも、頼もしい限り。

「ヒバ千人風呂」だけでない! 酸ヶ湯温泉の5つの魅力

酸ヶ湯温泉
すかゆおんせん

青森県青森市荒川南荒川山国有林酸ヶ湯沢
酸ヶ湯温泉公式ホームページ
宿泊者に限り、新青森駅東口バス乗り場から無料送迎バスを利用できます(所要1時間、1日2往復)

SMRT-TRIP編集部

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