「うどん県」を自称する香川県。有名な讃岐うどんの本場ですが、実際にどれほどうどんが大好きなのでしょうか? 2024年に行なわれた家計調査(総務省統計局)のデータを見ると、県庁所在市ないし政令指定都市の1世帯(2人以上)あたりの「生うどん・そば」は全国1位で、6582円。2位と比べてもぶっちぎりの首位です。
生産量も消費量も日本一、まさに「うどん県」


県庁所在市ないし政令指定都市の1世帯(2人以上)あたりの「生うどん・そば」ですが、香川県ではさほど日常的に「そば」を購入する人はいないので、ほとんどが「生うどん」ということに。
2位の長野市は5368円で、3位は名古屋市で4598円。
2位の長野市は「そば」メインなので、3位の名古屋市と比較しても、1.5倍ほど、うどん好きの傾向が見て取れます。
全国平均は3728円なので、1.8倍ということに。
讃岐うどんは、秋田県湯沢市の稲庭うどん、群馬県渋川市の水沢うどんと並び、日本三大うどんのひとつ。
江戸時代から讃岐国では温暖な瀬戸内海気候を利用して二毛作が盛んになり、小麦の栽培がスタート。
しかも瀬戸内海沿いで製塩も行なわれ、特産の醤油醸造もあって、名物のうどんが誕生したというわけなのです。
うどんの生産量も2位の愛知県の2倍以上、店舗数も1位、うどん用小麦粉使用量も1位で、まさにデータ的にも「うどん県」を立証しています。
そのほかで香川県が1位なのは農業ではオリーブとマーガレット、伝統工芸では手袋(衣服用・スポーツ用)くらいなので、やはり売りは「うどん」ということに。
目下、ひそかに埼玉県が「うどん生産量1位」と「うどん県」の名前を奪取しようとしている噂もありますが、県民レベルでは、香川県ほどのうどん好きではないようです。

香川県の人はどれほど「うどん好き」なの!?

平成23年10月、県の認知度アップのため、県名を「うどん県」に改名するというプロジェクトが、「うどん県プロジェクト」。真の狙いは瀬戸内海、アート、そして食と香川県の魅力を広くPRすることで、「うどん県」の後には、「それだけじゃない香川県」が続いています。
● うどん県旅ネット「讃岐うどん」紹介ページ



